あらすじ
香港の中国返還目前の1997年。
中国本土を経て香港からアメリカへと運び出されるヘロイン(チャイナホワイト)の流通が激減する異常事態に陥った。
新規ルート開拓に旅立ったニューヨークのシチリアマフィアの顧問弁護士を追って、連邦司法省麻薬取締局(DEA)捜査官ベリコフはロシアに飛ぶ。
新宿で潜入捜査中に同僚を射殺され、麻薬取締官三崎は自らも瀕死の重傷を負う――。
かなりのページ数なので、少しずつ時間を見つけての読了。
流石は大沢さん、手堅い作品を非常に上手く書かれる。
かなり確りと読ませてくれた。
スケールがかなり大きい感じを受けた。